おいおい、偏差値低いからって甘くみるなよ
お久しぶりです。
この数ヶ月、私用で大変忙しい日々を過ごしておりましたので、更新できずすみません。
夏が終わり、一般入試へ向けて本格的に動いていますね。
高校2年生は来年のために英検やGTECの申し込みが学校単位で始まっていますね。
チャンスは高校3年生の4月から12月て2度です。
全力でやってくださいね。
さて、本日は
「偏差値」についてです。
偏差値が高い大学はみなさんご存知ではないでしょうか?
東京大学、京都大学、東京外国語大学、早慶上智理科大、GMARCHなどなど。
そして、こう考えている人も多いのではないでしょうか?
「日東駒専以下は行かない。」
など、ある一定の偏差値帯で考え、それ以下の大学しか合格しなかったら浪人する。
そんな方々に一言。
ちょっと待ちなさい。
確かに、偏差値は大事な指標です。
その大学に合格するだけの人生を歩んできた証なのですから。
ただ、今は大学に入ってから4年間、「何を学んだのか?」が重視されつつあります。
それはなぜか?
大学で勉強しない人が多すぎるから。
です。
青春を謳歌することも大事です。
しかし、大学で学んだことは今までの比ではありません。
深さが違います。
今日は、低偏差値、高就職率の
「地味にスゴイ大学」
を紹介します。
1.産業能率大学
産業能率大学は、経営学部、情報マネジメント学部を持つ大学です。
近年、偏差値が少しずつ上がってきていますが、その理由はズバリ
「就職率」
では、なぜ産業能率大学の就職率はいいのか?
それは、インターンシップや産学連携の授業を多く取り入れているため、社会に適応する人財の育成に積極的に取り組んでいるからです。
似たような教育をしている大学として、「昭和女子大学」も挙げられます。
昭和女子大学は偏差値が上がってきているので、今回の話題からは少しズレてしまいますので、割愛します。
続いてこちらの大学。
2.金沢工業大学
こちらは毎年色々なランキングに名が挙がる大学です。
面倒見の良さや就職率など、様々な項目で上位にランクインします。
課題は多いですが、その分実りの大きい大学と言えるでしょう。
色々な研究も行っていますし、理系の人であれば遠いけれど素晴らしい大学生活になるのではないでしょうか?
特に、SDGsに関する教育活動を実践している大学です。
今後の世界問題を考えたい学生にはピッタリですね。
続いてはこちら。
3.明星大学
こちらは教員になりたい方へオススメの大学です。
「教育の明星大学」と銘打っているように、教員養成講座の充実、教員採用試験への対策など様々なサポートを受けることができるのが魅力ですね。
場所が少しネックかな?と思いますが、中央大学もそばにあるので中央大学の学生と仲良くなれるかも?
最後にこちら
4.神戸学院大学
神戸学院大学も就職に力を入れています。
神戸という美しい街で学びながら、確かな力をつけて社会へ飛び立つ。
関東圏にお住いの方であっても、横浜のみなとみらいや中華街と若干似た街並みもありますので、馴染みやすいのではないでしょうか?
このように、偏差値が低い=ダメな大学とは限らないのです。
もちろん、これらの大学は就職に強いということが知られていますので、少しずつ難関へ近付いています。
ただ、大衆が受ける大学とは偏差値も教育も一味違う、そんな大学です。
ぜひ偏差値という輪切りで物事をみるのではなく、「将来どのような大人になり、どのような人生を送りたいのか。」をじっくり考えて受験校、進学先を決めてくださいね。
あくまで上記4大学は一例です。
また、これらの大学に行ったからといって必ず自分の思い通りの人生になるとは限りませんのでご了承ください。